圃場整備・管水路・開水路・揚水機場など
農地を整備しています
道路、河川、コンクリート構造物といった
幅広い工事を手がけています
機械や農機を使用して農作物を栽培できる状態に整えていくお仕事です。新しい圃場はそのままでは使用できません。
それは高低差や水はけの問題、圃場内の異物、栄養不足などの問題が発生するからです。そこで大型機械を使用し、圃場内の石や木の根を取り除き、最適な生産面積の確保と適切な高低差となるように造成。
さらに堆肥などで栄養成分を補い、生産可能な圃場整備を行います。
圃場整備を行うことは、生産性の向上や効率的な土地利用、農業経営の安定化などに繋がります。
何よりも質の良い農作物を生産する上でなくてはならない作業です。
農地を圃場に整備し永続的な効果を発揮する為に、区画形状を拡大かつ整形し、改良するとともに、分散した農地を集団化する区画整理のほか、農道を整理したり、用・排水路の整備、土層改良、客土・床締め・排水の諸施工、土壌保全工事などがあります。
当社は、土木や舗装地域社会の発展を支える総合建設業です。その中でも特に農業土木事業に力を入れています。
具体的には「圃(ほ)場整備」。「圃」という字は「田圃(たんぼ)」を表しています。田んぼでは、最近の農業の機械化や、農家の高齢化、後継者不足を背景に、「農作業車が通れない」「水やりに手間がかかる」「排水が悪い」などの不都合が生じています。
これらを一気に解決するのが「圃場整備」です。今ある田んぼを広く使いやすい形に整形し、排水や用水路の整備を一体的に行い、田んぼを次の時代に伝えていく。
当社は、農業に強い新潟ならではの技術力で、より豊かな農場環境の実現に取り組んでいます。
圃場整備工事は,生産コストの削減,大型機械の導入,農地の汎用化を目的に実施します。では,どのようにして工事が行われているのでしょうか?
以下に,圃場整備工事の流れをご説明します。
農地の基礎となる耕土の耕土。その厚や深さ,土質等を調査し,整地における切土・盛土計画を樹立します。
現況の圃場内にある,既設のコンクリート製品,木杭、ビニール製品等撤去し,リサイクル処理施設へ搬出します。
現況の圃場内に設けられた水路の埋め立てを行います。旧道についても現況の圃場内に設けられた古い道路を撤去します。
既設施設の撤去が終わり,いよいよ本格的に農地造成工事が始まります。
(1)基盤の敷均し
耕土深調査結果を基に作成した切土・盛土計画に従い整地を行います。
(2)畦畔の築立
(3)整地工完了
かんがい用水を各農地へ供給するための管を布設します。
各農地から落水し排水するための水路(コンクリート二次製品)を布設します。
各農地へ移動するための道路を造成します。
圃場整備工事の完成です。
これで,農家の人たちの労力削減が図られ,そして安定的に食料が食卓に供給されます。
有限会社渋谷重機では、現在、従業員を募集中です。
インフラを支える土木工事にあなたも関わってみませんか?